トラブルシューティング
よくある問題、診断、解決策
このページで学べること
Verdent for VS Code の一般的なトラブルシューティング手順、診断ステップ、既知の問題の回避策を紹介します。
ユーザーから報告の多い問題への詳細なトラブルシューティングは、サポートデータをもとに現在整備中です。このページでは一般的な診断手順を扱います。ここで扱っていない個別の問題については support@verdent.ai までお問い合わせください。
クイック診断
"Service is experiencing high traffic. Please try again later!"
これはユーザーが遭遇する最も多いエラーです。 Verdent のサービスが一時的に過負荷になっていることを示しています。
発生するタイミング:
- 利用がピークになる時間帯
- バックエンドサービスに高い負荷がかかっているとき
- 一時的なサービス品質の低下
回復手順(順番に):
メッセージをロールバックする
エラーが続く場合は、直近のメッセージをロールバックします。
- チャット画面でロールバック/取り消しボタンを選択します
- 少し待ってからリクエストを再送信します
新しいセッションを開始する
それでもエラーが続く場合は、新しいセッションを開始します。
- トップバーの「+」(新しいセッション)ボタンを選択します
- これによりコンテキストとツールの承認がクリアされます
- クリーンなセッションでリクエストを再送信します
待ってから再試行する
30〜60秒待ってから、もう一度リクエストを試します。ほとんどのサービス問題はすぐに解消します。
複数のセッションをまたいで5〜10分以上問題が続く場合は、Verdent のステータスページ を確認するか、support@verdent.ai までお問い合わせください。
インストールとセットアップの問題
システム要件:
- VS Code のバージョン: 1.90.0 以降(必須)
- インターネット接続: 有効な接続が必要
- サブスクリプション: 有効な Verdent サブスクリプション
基本的な診断チェックリスト:
- VS Code のバージョンを確認: Help → About(1.90.0 以降であること)
- インターネット接続を確認: Verdent には有効な接続が必要です
- サブスクリプションを確認: Verdent サブスクリプションが有効であることを確認します
- VS Code を再起動: インストールや設定の変更後に行います
- 拡張機能の状態を確認: View → Extensions → Verdent("Enabled" と表示されていること)
クリーン再インストール手順:
Verdent をアンインストールする
View → Extensions → Verdent → Uninstall
VS Code を再起動する
VS Code を完全に閉じてから再度開きます
Verdent を再インストールする
View → Extensions → "Verdent" を検索 → Install
ログを確認する:
- 出力パネルを開く: View → Output
- ドロップダウンから "Verdent" を選択します
- エラーメッセージやスタックトレースを確認します
インストールの問題のほとんどは、VS Code の再読み込みまたはクリーン再インストールで解決します。問題が続く場合は、ログを確認し、ログの詳細を添えてサポートにお問い合わせください。
Verdent for VS Code にログインできない
最も多い原因: プロキシ設定の問題
解決策:
VS Code の設定を開く
Cmd+,(macOS)または Ctrl+,(Windows/Linux)を押します
プロキシ設定を検索する
設定の検索バーで "useProxy" または "verdent.enableProxy" を検索します
プロキシの状態を切り替える
プロキシ設定をオン/オフ(現在と逆の状態)に切り替えます
再度ログインする
もう一度 Verdent へのログインを試します
企業のファイアウォール内にいる場合は、プロキシ設定を有効にする必要があるかもしれません。家庭のネットワークを使用している場合は、無効にしてみてください。
無料トライアルのクレジットが付与されない
エラー: 無料トライアルのクレジットが付与されない、または無料トライアルへのアクセスが拒否される
理由: 登録時に利用規約違反が検出された
解決策: 無料トライアルへのアクセスについては support@verdent.ai までお問い合わせください。サポートチームがアカウントを確認し、問題の解決をお手伝いします。
登録に失敗する
エラー: アカウント登録が拒否された、または制限された
理由: 登録が Verdent の利用規約に違反したため、アクセスが制限されました
解決策: support@verdent.ai までお問い合わせください。サポートチームが登録内容を確認し、問題解決の方法をご案内します。
モデルが表示されない(Claude、GPT、Gemini)
問題: モデル選択画面で Claude、GPT、Gemini のモデルが見つからない
理由: モデルプロバイダーによる地域ベースの制限
説明: 一部の AI モデルプロバイダーには地域制限があり、特定の地理的な場所では一部のモデルが利用できません。この場合:
- 制限されたモデルはモデル選択メニューに表示されません
- その他の利用可能なモデルは引き続き問題なく使用できます
- サブスクリプションやクレジットには影響しません
利用可能なモデルを確認する: https://www.verdent.ai/regions にアクセスして、お住まいの地域で利用可能なモデルを確認してください
地域制限は AI モデルプロバイダー(Anthropic、OpenAI、Google)によって設定されており、Verdent によるものではありません。Verdent はこれらの制限を上書きできません。
パフォーマンスの問題
症状:
- 応答が遅い
- コンテキストウィンドウが満杯になるエラー
- ツール実行のタイムアウト
よくある原因と対処:
| 問題 | 原因 | 解決策 |
|---|---|---|
| 応答が遅い | 大きなファイルを読み込んでいる | 行範囲を指定する: file_read("file.js", start_line=100, max_lines=50) |
| コンテキストが満杯 | 会話履歴が長い | サブエージェントに委任するか、新しい会話を開始する |
| ツールのタイムアウト | 長時間実行される bash コマンド | 明示的なタイムアウトを設定するか、より小さなコマンドに分割する |
| メモリ使用量が多い | 並列処理が多すぎる | 同時実行するツールの数を制限する |
探索的なタスクは @Explorer サブエージェントに委任し、メイン側のコンテキストを温存しましょう。
画像関連のエラーメッセージ
よくある画像処理エラーのクイックリファレンス:
| エラーメッセージ | 原因 | 解決策 |
|---|---|---|
| Unsupported Image Type | JPEG、PNG、GIF、WebP の画像のみがサポートされています | ロールバックして、画像をサポートされている形式に変更します |
| Image Dimensions Too Large | 画像の幅または高さは 8000 ピクセルを超えられません | ロールバックして、画像サイズを 8000×8000 以下に調整します |
| Input Too Long | 入力がモデルの最大許容長を超えています | 入力を簡略化するか、画像サイズを小さくします |
| File Too Large | 画像サイズは 5 MB を超えられません | ロールバックして、圧縮した画像(最大 5 MB)を送信します |
| Unreadable Image | 画像を処理できませんでした。ファイルが破損しているか、サポートされていない形式の可能性があります | ロールバックして、有効なファイルに画像を差し替えます |
ツール固有の問題
file_edit の失敗
エラー: "Failed to find exact match"
原因:
- 前回の file_read 以降にテキストが変更された
- 空白の違い(タブとスペース)
- 文字列がファイル内で一意でない
解決策:
# 1. Read file again to get current state
file_read("file.js")
# 2. Use larger context string for uniqueness
file_edit("file.js",
old_string="function foo() {\n return 42;\n}",
new_string="...")
# 3. For multiple identical strings, use replace_all
file_edit("file.js", old_string="TODO", new_string="DONE", replace_all=true)編集の直前に必ずファイルを読み込み、最新の状態を把握してから編集してください。
bash コマンドの失敗
エラー: コマンドのタイムアウトまたは実行失敗
最大タイムアウト: 120秒(2分、ハードリミット)
解決策: 長いコマンドをより小さな操作に分割します:
# Instead of one long command, break into steps
bash("step1") # Completes in < 2min
bash("step2") # Completes in < 2minコマンドが見つからない:
- コマンドが存在するか確認する:
bash("which command-name") - 正しいパスを確認するか、先に環境を有効化する
- 実行ファイルにはフルパスを使用する
権限エラー:
- コマンドはユーザー権限で実行されます
sudoは必要な場合に限り、かつ Manual Accept Mode で使用してください- ファイル/ディレクトリの権限を確認する
検索で結果が返らない
問題: grep_file または glob が期待したファイルを見つけられない
パターンの構文を確認する:
# Wrong
grep_file("*.ts") # Missing ** for recursive
# Correct
grep_file("**/*.ts") # Recursive search除外設定を確認する:
# Ensure not accidentally excluding target files
glob("**/*.js", exclude=["**/dist/**", "**/node_modules/**"])大文字・小文字の区別:
# Use case-insensitive search if needed
grep_content("pattern", case_insensitive=true)サブエージェントと設定の問題
サブエージェントが呼び出されない
問題: カスタムサブエージェントが自動的に起動しない
チェックリスト:
- ファイルの場所:
~/.verdent/subagents/[name].md nameとdescriptionを含む有効な YAML フロントマター- 呼び出しポリシーが使い方と一致している(strict では @メンションが必要)
- "When to use" のガイドラインがリクエストのパターンと一致している
- markdown ファイルに構文エラーがない
手動でテストする:
@subagent-name perform task自動呼び出しのトラブルシューティングを行う前に、明示的な @メンションでサブエージェントが動作することを確認しましょう。
組み込みサブエージェントの動作
問題: @Explorer、@Verifier、@Code-reviewer が期待どおりに動作しない
よくある原因:
- リクエストがサブエージェントの専門分野と一致していない
- サブエージェントのコンテキストが満杯(まれ)
- メイン会話のコンテキストがルーティングに影響している
解決策:
- 明示的な @メンションを使って特定のサブエージェントを強制的に呼び出す
- リクエストをサブエージェントの専門分野に合うよう言い換える
- コンテキストが問題なら新しい会話を開始する
AGENTS.md が適用されない
問題: プロジェクトのルールが Verdent の動作に反映されない
診断:
- 場所: ファイルはプロジェクトのルートディレクトリに置く必要があります
- 構文: 有効な Markdown(構文エラーがないか確認)
- 具体性: ルールは指示的であること。「Try to use X」ではなく「Always use X」
- テスト: 新しい会話を開始して、最新の状態で適用をテストします
優先順位の確認:
# In AGENTS.md (highest priority)
- Use 4-space indentation
# In VERDENT.md (lower priority)
- Use 2-space indentation
# Result: 4-space indentation (AGENTS.md wins)MCP 接続の失敗
エラー: MCP サーバーに接続できない
診断ステップ:
- mcp.json を確認:
~/.verdent/mcp.jsonの JSON 構文が有効であること - サーバーが稼働中: MCP サーバーのプロセスが動作していることを確認する
- ネットワーク: サーバーエンドポイントへの接続性を確認する
- 認証: 認証情報が正しいことを確認する
- ログ: MCP サーバーのログでエラーの詳細を確認する
よくある対処:
- MCP サーバーを再起動する
- 接続文字列の形式を確認する
- MCP のトラフィックを許可するファイアウォールルールを確認する
- API のキーやトークンを検証する
既知の問題と回避策
バイナリファイルの制限
問題: 画像、PDF、コンパイル済みバイナリを編集できない
回避策:
# Use bash to call external tools
bash("convert input.png -resize 50% output.png")
bash("pdftotext document.pdf output.txt")バイナリファイルの変更には、bash コマンド経由で呼び出す外部ツールが必要です。
大きなファイルの扱い
問題: 10,000行を超えるファイルはコンテキストの問題を引き起こす
回避策:
# Always use line ranges for large files
file_read("large.log", start_line=1000, max_lines=100)
# Search first to find relevant sections
grep_content("ERROR", glob="large.log")まず grep_content で検索して関連する行番号を特定し、その特定の範囲だけを読み込みましょう。
プラットフォーム間のコマンドの違い
問題: bash コマンドが Windows と Unix で異なる
回避策:
# Use cross-platform tools when possible
bash("npm run build") # Works everywhere
# Or conditional execution
bash("if [[ \"$OSTYPE\" == \"linux-gnu\"* ]]; then ...; fi")ベストプラクティス: クロスプラットフォーム互換性のために npm スクリプトを使用しましょう。
さらにサポートを受けるには
サポート窓口
ここで扱っていない個別の問題について:
- メール: support@verdent.ai
- Discord: Verdent コミュニティに参加 してリアルタイムのサポートを受けられます
- GitHub Issues: バグの報告や機能のリクエスト
問題を報告する際は、以下を含めてください:
- Verdent のバージョン(拡張機能パネルから)
- VS Code のバージョン
- オペレーティングシステム
- エラーメッセージ(正確なテキスト)
- 再現手順
- 期待される動作と実際の動作
診断情報の収集
サポートによる診断を助けるために:
# VS Code version
bash("code --version")
# System info
bash("uname -a") # Unix
bash("systeminfo") # Windows
# Verdent logs location
# Check VS Code Output panel → Verdent